2018年05月08日

差し歯治療の保険適用と適用外の違い

虫歯などの治療時に差し歯が必要になれば医療保険が適用されます。しかしどんな種類の差し歯でも保険が適用できる訳ではなく、適用外の種類もあります。

適用外の種類を選ぶメリットとしてはまず質が良いという事です。逆に適用される種類の物を選ぶメリットは自己負担額が少なく済むという事と保険適用の差し歯の場合は料金の中に補綴物維持管理料というものが含まれていて、もし問題が発生しても2年以内なら無料で対応してもらえます。

差し歯自体の特徴もそれぞれ異なっていて保険適用では銀歯と硬質レジンジャケット冠と硬質レジン前装冠があります。銀歯はニッケルクロム合金や金銀パラジウム合金でできていて強度が高くて費用が安く済むメリットがあります。デメリットとしては見た目が銀なので、歯とは明らかに違う見た目です。そのため審美性は高いと言えません。また金属アレルギーの人には使えません。

硬質レジンジャケット冠と硬質レジン前装冠は銀歯と同じく費用が安く、色も銀歯よりも白いので見た目は優れています。ただ強度は銀歯よりも低いのでかみ合わせには向かいのと経年劣化で黄色く変色する事があります。保険適用外の種類で治療に良く使われるのはまずオールセラミックとハイブリッドセラミックです。

オールセラミックは色が白くて審美性が高く、素材の性質上時間が経過しても変色がほとんどありません。ハイブリッドセラミックはプラスチックにセラミックの粒子を混ぜた素材で強度に優れていながら色が白いので審美性も高いです。ただオールセラミックと違うのは名前にセラミックと付いていても完全なセラミックとは違うので、経年劣化で黄色く変色する可能性があります。この二つ以外にも金歯やメタルボンドがあります。

メタルボンドは中が金属で表面がセラミックでできています。中身が金属なので強度が高く、外側がセラミックなので審美性が高い素材です。金属が使われているので、金属アレルギーに注意する事とメンテナンスを怠ると長持ちしない事があります。

金歯は耐久性が強くてかみ合わせにも使いやすい素材で長持ちしやすい素材でもあります。しかしセラミックのように白くないので、審美性は高いと言えません。また金歯でもごく稀に金属アレルギーが発生する事があります。差し歯に様々な種類がありますが、それぞれ費用も特徴も違います。そのため予算や治療する場所などを踏まえてどの種類を治療に使うか歯科医と良く相談して決めると良いです。
posted by ふすま at 10:00 | Comment(0) | 保険が効かない差し歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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